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【相続税】上場株式の評価方法

相続税の計算において、上場株式を評価する場合、どのような評価方法を用いなければならないでしょうか。

 

原則として、次の①〜④の価額のうち、最も低い価額を基に算定します。

 

 

上場株式の評価方法

相続税の計算上、金融商品取引所に上場されている株式(上場株式)の評価は、原則として次のになります。

ただし、①が次の②〜④のうち最も低い価額を超える場合には、最も低い価額によります。

つまり、①〜④のうち、最も低い価額を基に、相続税評価額を計算することとなります。

 

  1. 相続開始日の上場株式の終値
  2. 相続開始日の属する月の毎日の上場株式の終値の平均
  3. 相続開始日の属する月の前月の毎日の上場株式の終値の平均
  4. 相続開始日の属する月の前々月の毎日の上場株式の終値の平均

 

相続開始日とは、被相続人の死亡の日となります。

また、相続開始日が取引所の休業日など、①の終値が無い場合には、相続開始日に最も近い日の終値が①となります。

「最も近い日」には日付の前後は関係ないので、前後1日ずつ存在する場合には両日の終値を平均します。

なお、権利落ちや配当落ちがある場合には一定の調整計算が必要となります。

 

計算例

相続開始日は5月20日、上場株式1,000株を相続した。

 

①相続開始日:5月20日        4,000円

②相続開始日の属する月:5月      3,900円

③相続開始日の属する月の前月:4月   4,500円

④相続開始日の属する月の前々月:3月  3,000円

 

一番低い価額は④の3,000円なので、3,000円×1,000株=3,000,000円となります。

 

 

価額情報の入手方法

価額情報は、例えば以下のサイトから確認することができます。

①の場合・・・ヤフーファイナンス

②③④の場合・・・日本取引所グループ(JPX)

 

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